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アロママッサージ
■ 定義
草や木の葉や茎から抽出した天然の精油(エッセンシャルオイル)を薄めたキャリアオイル使って、
手足や顔をはじめ、体全体をゆっくり優しくマッサージすること。
これらの草や木を総称して、ハーブという。
芳香を意味する「アロマ」のオイルを用いることから、アロママッサージといわれる。
人類がアロマを使った歴史はたいへん古く、記録が残っているものに限っても、
紀元前3000年ごろのエジプトにまでさかのぼる。
皮ふに塗られた精油の芳香成分が、皮下の毛細血管から血液を通して全身に行き渡ることで、
リラックス効果をもたらし、疲労回復や老廃物の排除、不眠解消など、
心と体の両方に効果を発揮する。
精油は、古代から使用されてきて実績のある、
芳香と薬効成分が認められた植物より抽出された液体。
成分が濃縮されているうえ、常温で気化してしまうほど揮発性が高い。
そのため、オリーブの実やホホバの種子からとられた
キャリアオイル(植物油)で薄めてからマッサージに用いる。
アロマは、ヨーロッパで古くから研究が進められ、その有効性が科学的に認められたことから、
1990年代のエステブームで日本にも広がり、
近年では一つ一つの精油に対する医学的な研究も進められている。
■ 方法
1.精油をキャリアオイルで1%以下に薄める。
キャリアオイルにもたくさんの種類があり、それぞれ特性があるので、
目的に合ったものを選ぶ。
2.爪を短く切り、手はしっかり洗って清潔にしておく。
3.体の露出部分を冷やさないために、バスタオルを用意しておく。
4.体の汚れをお風呂などでしっかりとり、体の水分をふき取る。
5.マッサージは足から心臓に向かって、ゆっくりと優しくなでたりもんだりしていく。
6.マッサージが終わったら、アロマの薬効成分を体内に浸透させるために、
オイルは拭きとらず、最低8時間以上はそのままにしておく。
■ 注意
【パッチテストをする】
初めて使う精油は、キャリアオイルで1%以下に薄めて二の腕の内側に塗り、
24~48時間様子をみて、アレルギー反応を起こさないかチェックする。
【光感作用】
レモン、グレープフルーツ、ベルガモット、などの柑橘(かんきつ)系の
アロマオイルを肌につけた場合、光を浴びることで皮ふが赤くなったりかゆくなる場合がある。
これはシミの原因の一つになるので、肌につけたあと数時間は紫外線を浴びないようにする。
【避けたほうがよい場合】
体調が悪かったり、病気などの症状によっては避けたほうがよい。
また、妊婦や高血圧の人の場合、使用してはいけないアロマオイルもある。
【早めに使いきる】
アロマオイルは開封してからの劣化が早いので、半年から1年以内に使いきるようにする。
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