レクチン(lectin)
カテゴリー: ら行, 食の成分用語集, 博士のオリジナル用語集 | 2010.8.22 | コメント (0)
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レクチン(lectin)
■定義
細胞膜を構成する糖タンパク質や、
糖脂質の糖の部分に結合することによって、
細胞の凝集や分裂を引き起こす物質の総称。
植物の種子や細菌、動物の体液や組織の中にみられ、
タンパク質から成っている。
ヒマの実の抽出液に動物の赤血球を固まらせる働きがあることから、
「植物性血球凝集素」と呼ばれていたが、
その後、動物の組織自体にも含まれることがわかった。
このように、動植物や微生物にみられる糖と結合するタンパク質で、
細胞を凝集させたり、糖質を沈降させる物質をレクチンと呼ぶようになった。
■栄養成分の働き
ウイルスや有害な細菌の増殖を防ぐ。
免疫機能を高めて風邪などを予防する。
近年の研究では、がん細胞の増殖も抑制すると報告されている。
■注意
不足すると、免疫力が低下し、風邪などウイルスに感染しやすくなる。
また、疲労感が溜まり、元気がなくなる。
過食すると炎症が起きやすくなり、炎症系の病気が悪化することもある。
生、または調理が不十分なインゲン豆を食べると中毒症状を起こすことがある。
■レクチンを含む食品
枝豆、大豆、インゲン豆、レンズ豆、ジャガイモなど。
■1日の摂取量
とくに定められていない。
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