カテゴリー: 若山博士の日記 | 2008.4.23 | コメント (1)
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昨日の夕方から、紀文時代の後輩の博士号取得祝いをしました。
35歳のK氏です。
35歳で、こんな堅ぶつがいるのか?という位、真面目な男性です。
現在も、紀文の研究員として活躍中です。
お祝いの品をどうしようかな?
と考えに考えた末に決めた品は、
デスク上で活躍できるペーパーウエイトです。
どうせなら長く飽きずに使って欲しいという事で、
バカラのガラス製ペーパーウエイトを選びました。
形は「君はスターだ!」「君は皆の期待の星だ!」
という事で、星形を選びました。
食事の場所は、寿司 なら本 です。
そういえば・・・、なら本は、5月8日号のHanakoで取り上げられるらしいです。
それと、なら本は「ならもと」と読みます。
以前、ある方が、「ならほん」と呼んでいたのを思い出しました・・・。
食事をしながら、
博士号を取得する苦労話や
博士論文の研究内容、
今後の研究活動・・・
といった話をしました。
堅い男二人の会話でした。
研究内容の話のごく一部を紹介しましょう
(あまり面白くは無いかもしれませんが、
もの凄い広がりを予感させる話となったもので・・・)。
「論文読ませてもらったけど、オリゴ糖を酵素で作る内容だよね」
「ええ。Nーアセチルグルコサミンを二つ、
つまり二糖のオリゴ糖を作る方法を確立できました」
「Nーアセチルグルコサミンは、ヒアルロン酸を構成する糖だよね。
この前、ロサンジェルスで発表した内容は、
ウィルヒアルロン酸中のヒアルロン酸を調べたら、
オリゴマーレベルとなっていて、
今まで低分子と称していたのがそんなものではなかった、というものなんだ。
Kさんの作ったオリゴ糖は、なにか活性があるの?」
「僕の作った二糖のオリゴ糖の活性は、
今から調べるのですが、
今までにNーアセチルグルコサミンのオリゴ糖には、
抗菌活性、免疫賦活活性、抗腫瘍活性が認められています。」
「だったら、Kさんの作ったオリゴ糖にもそのような活性があるかもね。
そしたら凄いね」
「ええ、しかもオリゴ糖の糖の数が少ない程、
活性が高くなるっていうデーターもあるんです」
「へえ・・・、じゃあ、ウィルヒアルロン酸中の
ヒアルロン酸がオリゴマーレベルになっているから、
いろんな活性があるともいえるかもね。」
「そうですよ。若山さんの研究と、なんか重なってきていますね。」
「うん、もっと分解の精度を高めて、
ヒアルロン酸の最小単位である2糖
(N-アセチルグルコサミンとグルクロン酸)
を多く含むウィルヒアルロン酸が出来たら、
もっともっと多くの方に快適な生活を送っていただけるかもね」
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