ささげ
カテゴリー: さ行, 食の素材用語集, 博士のオリジナル用語集 | 2010.7.28 | コメント (0)
▲ ブログランキングに参加しています
ささげ
■ 産地と属性
マメ科の一年草。
漢字では「大角豆」「細々牙」と書く。
つる性の種類と、つるなしの種類とがある。
アフリカのエチオピア原産。
おもにヨーロッパ、アジア、アフリカおよび
これらの周辺の温暖な地方で栽培される。
インドから中東にかけても栽培されている。
旬は7月~9月頃。
ベトナムでは、デザートの材料としても利用されている。
米国南部や西インド諸島には、西アフリカから奴隷によってもたらされ、
現在でも「ソウルフード」などと呼ばれる、
おもにアフリカ系の人々の伝統料理に用いられる。
穀物用種は、さやが10~30cmで固く、豆は1cm程度の腎臓形で
、白・黒・赤褐色・紫色など、さまざまな色の斑紋をもつ。
つる性種は草丈が2mから4mになるのに対し、
つるなし種の草丈は30cmから40cm。寒さには弱いが、暑さには非常に強い。
■ 栄養成分の働き
ビタミンB複合体に富み、ささげ入りの「赤飯」や、
かぼすや根菜などと炊く「いとこ煮」は炭水化物や
アミノ酸の代謝を促進し、エネルギーを生み出しやすくする。
腎臓や、胃腸、膀胱の働きをよくし、体力をつける。
また、頻尿を治す効果がある。
栄養成分
炭水化物、たんぱく質、ビタミンB1・B2など。
■ 注意点
ささげには大粒種と小粒種があるが、通常、ささげといわれるものは小粒種。
関東地方ではあずきに代わって赤飯に用いられる。
これは、あずきは煮たときに皮が破れやすいため、
「腹切れ」→「切腹」という連想から武家社会で嫌われ、
煮ても皮が破れないささげを用いるようになったといわれている。
■ ポイント
おひたし、油炒め、煮物と用途が広い。
インゲンに比べるとサヤが固くて味も少々えぐいので、
少し濃いめの味つけがよい。
▲ブログランキングに参加しています



